『技術教育学序説』鈴木賢治著,合同出版,A5版,254ページ (2011) 【目 次】 第I部 技術とは何か 第1章 技術論 1 技術学 2 技術の定義 3 生産の三要素 4 労働手段体系説 5 意識的適用説 6 技術教育としての技術論 第2章 人類の誕生と技術 1 直立歩行 2 手と仕事 3 手と脳 4 脳と発達 第3章 生産と労働 1 社会の下部構造と上部構造 2 商品、価値および労働 2.1 使用価値 2.2 価 値 2.3 具体的労働 2.4 抽象的労働 2.5 価値、貨幣および価格 2.6 生産過程 3 経済格差と社会 4 協同の思想 第4章 社会発展と技術 1 生産力と生産関係 2 原始共同体 3 奴隷制社会 4 封建制社会 5 生産からみた歴史 6 産業革命 7 資本主義社会 8 社会発展の法則 第5章 現代社会と技術教育 1 自明性の崩壊と技術教育 2 情報と技術 3 情報化社会の発達と学習過程 4 内面発達の欠落 5 技術教育の意義 第II部 技術と教育 第6章 技術と教育の歴史 1 古代社会と学校教育 2 中世・近世 3 公教育のはじまり 4 近代以降 5 学校制度のはじまりと手工科 6 専門教育としての技術教育 7 生産労働の二重性と技術教育 8 戦後の技術教育としての職業科 9 職業科から技術科へ 10 高度経済成長と理工学教育 11 ゆとり教育の中の技術科 12 教育基本法をめぐって 第7章 学校教育 1 教育の構造 2 教科・教材と指導要領 3 教材研究と学習指導 3.1 教材研究と教材分析 3.2 到達目標と方向目標 3.3 習熟過程の指導 3.4 授業研究と研究授業 4 生活指導 5 荒れと非行 6 競争から協力へ 7 個人主義と集団主義の統一 8 思春期と向き合う 9 階層社会と学力 第8章 技術教育の内容と方法 1 自然と人間 1.1 人間は自然をどう観てきたか 1.2 科学の転換 1.3 技術観の転換 2 自然科学と技術学 3 技術学の体系 3.1 農業 3.2 工業 3.3 設計と題材 4 ものづくりと問題解決学習 5 設計と系統的学習 6 技術の授業 7 技能と技術 8 総合技術教育 9 教育と職業