技術科専用聴講票これを100%で印刷すると4等分になります.
物理を解析学的に学ぶ.
技術科は,機械,電気,金属,情報,農業機械など,物理学のウエイトが最も高い学科です.理科よりも遙かに多くの物理学に関する授業が続きます.高校で物理を学ばなかった諸君,物理の苦手な諸君は,この1年で自己変革をすることが大切です.
●教科書「エンジョイ 力学実験」(コロナ社,阿部・鈴木著)シュミレーションWMの最新版
かつては.Study Skills でこの教科書を使い,学生諸君は力をかなりつけてきました.今はそれもなく残念です.解析的に物理を学ぶ手立てがないために,単位がなかなか取れません.
技術科のための解析学(工学基礎)
技術教育を教える基礎知識が足りていないと学業が困難です.それを身につけるとよりよいスタートを切ることができ,技術科での学習を大きく左右します.学ぶために入学した初心を大切にし,工学基礎を通してともに真摯に学びましょう.就職難をはじめ多くの困難がみなさんの前にあることは確かです.しかし,充実した4年間は,学問を学んだか否かがにかかっています.この工学基礎が,みなさんの大学時代の貴重な財産になれば幸いです.
技術教育の基礎は,その科目の学問体系と成り立ちを知ることです.ここでは,工学の基礎としての解析学及び力学の基礎を,その歴史にふれながら学習します.
みなさんのために,よい教科書はないかといろいろ苦労してみましたが,結局自分で作ることにしました.ぜひ,このテキストを読んで,ご意見・感想を聞かせてください.学生諸君の意見を取り入れて,優れた教材に発展させたいと思います.
まず,以下のテキスト(工学基礎)をダウンロードし,basis1.pdfファイルを印刷して,問題を解いて自ら学んでください..
出力方法などわからない場合は,おたずねください.(鈴木賢治)
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技術教育1「工学基礎」(両面印刷用)
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技術教育1「工学基礎」(片面印刷用)
技術教育学 I, II
1年,2年と基礎的技術学を身に付けることができたでしょうか.技術学(工学・農学)を基礎にして,技術とは何か,技術教育はどうあるべきかをはじめて考えることができます.技術教育研究3では,技術が人間の進化,生産と社会と密接に結びつき,技術を学ぶことが重要であることを学びます.そして,教えるべき自らの教科に誇りを持つことができます.教員養成の課程はすべてこのような道筋を辿りながら学びます.
●教科書『技術教育学序説』鈴木賢治、合同出版、(2011)を用意してください。(ただいま品切れとのこと)
目次,正誤表
機械及び実習(機械実習I)
- レポートの書き方(writing.pdf)をダウンロード
- 単元A 一自由度系の強制振動の手引きダウンロードおよび
実験の様子[YouTube] (2011年度機械研究室卒業生・木村満彦君が装置をはじめすべて製作しました.)
- 単元B, C 引張試験,硬さ試験と組織観察の手引きのダウンロード
機械III(熱力学)教材
断熱圧縮の実験
熱力学のノート
高鳥 晶の講義ノート, 林 秀星の講義ノート,
授業に困難を抱えている学生が増えています.
『七転八起--- 学びを回避する学生の理解と支援』
40年以上の大学教育の経験からたくさんの学生の姿を見てきました.近年は,観点別評価により自我形成ができないまま入学する学生が多くなっています.無目的入学から始まり,学業困難を先送りと回避で済まそうとして躓いてしまいます.そのような学生の指導経験から『七転八起』を書いてみました.高校生,その親御さん,高校の先生にぜひ読んでほしいと思います.大学生も思い当たる症状がたくさんあると思います.
「しなければならないことが,できない」学生の必読書です.