1998年11月24日 新潟県教育委員会教育委員長 赤井 昭 殿 教 育 長 野本 憲雄 殿 新潟県臨時教員問題の改善を求める会 代表世話人 鈴木 賢治 臨時教員の待遇改善に関する要望書拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げ ます。 さて、臨時教員の病気休暇の取について 1998年11月24日 新潟県教育委員会 教育委員長 赤井 昭 殿 教 育 長 野本 憲雄 殿 新潟県臨時教員問題の改善を求める会 代表世話人 鈴木 賢治 臨時教員の待遇改善に関する要望書 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 さて、臨時教員の病気休暇の取扱について具体化したと思いますが、その結果ならび に新潟県議会事務局調査課の全国調査結果をふまえ、下記項目について誠意ある回答を いただきたく要望いたします。 以上、よろしくお願い申し上げます。 敬具 記 1. 病気休暇の取扱いを制度化すること 2. 離職期間を短縮すること。 3. 4月採用の臨時教員については、1日付にすること。 4. 30人学級を実現すること 5. その他 以上 1998年11月24日 午前10時より11時まで 1時間 対応先 新潟県教育庁総務課長 渡辺平八郎 参加者 鈴木、道津、福島県議 臨時教員病気休暇の制度化実現 施行日 1999年4月1日付 内 容 1.病気休暇10日(無給) 以上の内容を「新潟県臨時的取り扱い職員要領」に盛り込むことになりました。 これを越える場合については、県教委と個別に検討することも確認しました。 2.1月の離職期間 1月の離職期間については、県全体の意識改革しないことには、相当困難な様子。県 が、腰を上げるような運動を広い範囲で進める必要がありそうです。 3.4月1日採用 4月1日以外の採用は、直ぐ連絡を いたずらに、理由もなく1日採用をしないことはあり得ない。「継続にもかかわらず辞 令を切り、4月1日採用をしない」事例があれば、直ぐ連絡してほしい。必ず対応する。 臨時教員の会でそのような場合は、交渉し、辞令を書き直す取り組みと、監視をするこ とを申し入れ、総務課もそれに対応することを約束した。 4. 30学級は中教審の様子待ち 30人学級については、中教審の議論を待っているところ。来年の五月には、教育委員 会関係(教育委員長の議会承認など、)について上提の見込み、夏には関連の法改正。 30学級については、平成12年になり見込み。 5. その他 ●県教委は、60才再雇用教員の件が出ている。これについてどうするのか、頭を痛めて いる。天下り、その他いろいろ検討しなければならない。 若い人の採用減、教員経験を維持することの方が大きい問題。教員の年齢構成の適正化 も大切。若い人の採用増を検討してほしい。