鈴木佳秀学系長の学長候補辞退の経緯(12月21日人文社会・教育科学系教授会議に出席した教育人間科学部委員によるメモ)
(1) 選考会議では、第1次意向投票の候補者として教育研究評議会から推薦された者は、「辞退できない」という確認があった。
(2) 評議会から推薦された者6名のうち書面を提出しない3名につていて、辞退を認めたいとの書面審議書がまわってきた。「辞退はできない」という点について、執行部から一言もなかった。
(3) 第1次意向投票の結果が出た段階で2名に絞られると思った。また、第2次意向投票でも書面を出さなければ辞退は認められると思ったので、そのままにしておい
た。しかし、公示の前日(11月21日)に総務から問い合わせがあり、辞退の意思を伝えると、「3名を候補者とすると選考会議が決定しているので辞退はできない」と言われた。
(4) 直ちに本部に対し「名前の記載はやめてほしい」と申し入れたが埒があかないので、小林選考会議議長に連絡をとって書面審議するように要求した。
(5) 事務総括担当理事から「今さら選考会議の開催は無理である」と告げられ、辞退したければ所信調書にその旨を記載したらどうかといわれた。