[新潟大学・新学長選考] 職員組合が「選考過程の具体的説明」求める声明発表【全文掲載】
「大学の自治が損なわれていくことを深く憂慮」
新潟大学職員組合は22日までに、次期学長に前医学部長の染矢俊幸氏を選出した学長選考・監察会議に対して、選考過程の具体的な説明を求める声明を発表した。教職員による意向投票で最多票を得た人物ではなかった結果を受け、「大学の自治が損なわれることを憂慮する」としている。
9月にあった学長選考には3人が立候補。それに先立ち行われた教職員の意向投票で、得票数が2番目だった染矢氏が学長に選出された。
組合はホームページに、酒匂宏樹中央執行委員長名の声明文を公表した。これまでに公表された議事概要などでは、選考を巡る情報の公開が不十分だと主張。大学は自律的に運営される必要があり「教職員の意思に反する学長選考が行われることで、大学の自治が損なわれていくことを深く憂慮する」と訴えている。
新潟大広報事務室は「今後の対応は学長選考・監察会議が検討することになる」とした。
次期学長の任期は2026年2月1日から4年間。
組合ホームページに発表された酒匂宏樹中央執行委員長名の声明文は以下の通り。
新潟大学教職員組合声明