中性子回折による残留応力測定実験

日本原子力研究開発機構東海研究所 の研究炉JRR-3で から取り出した中性子を利用します．中性子も物質波として振る舞うために結晶により回折します． これを利用した残留応力測定装置がRESAです． 将来は大強度陽子加速器計画により，J-PARCが建設され，新しい実験ができます．
中性子回折実験の様子

中性子散乱実験施設． 中性子回折装置RESA．

回折装置へ試験片をセット中 記念撮影．近くの「魚康」は良し，ただし20時前に入ること．
研究炉JRR-3のバーチャル見学もできます．

大強度陽子加速器(J-PARC)を利用した新しい実験を開始しました．

電子よりも大きな質量の陽子を加速して水銀ターゲットに衝突させ，核破砕による中性子を取り出して中性子回折に利用します．
大強度陽子加速器実験

応力測定装置「匠」で実験 物質・生命科学実験ホール