基本ツール
- cdte2.f90 : CdTe検出器のファイル群 [img_i.txt] から各mVごとの閾値電圧イメージ群を作成する.閾値用フォルダー群もこのプログラムで作成されます. m × nの画像にも対応している.各フォルダーにImage_000I.txtのファイル群が作られる.
単色X線の場合は閾値電圧のフォルダーを1個だけ作ればよい.
- Montage.ijm : cdte2.f90で作られた閾値電圧像から各電圧フォルダイのメージ(tif)と一連のスタックを作成する.
- imgDirect.f90 : 1フレーム/1シーン (1×1)のときに,各mVごとの閾値電圧イメージ群を作成する.画像ファイル群 [x_i.txt] が作成される.
- komaokuri.ijm : imgDirect.f90 で作成された画像ファイル群 [x_i.txt] からスタック像を作成する.
- noise_reduction.f90 : imgDirect.f90で作成された画像ファイル群 [x_i.txt]のスパイクノイズを除去するフィルター.スパイクノイズ除去処理された画像ファイル群は[z_i.txt]として保存される.
- invert.f90 : スパイクノイズ除去処理されたファイル群[z_i.txt]から,元データファイル[img_i.txt]を作成する.
やや複雑であるが,使用前に以下の準備をしなければならない.
- ノイズ除去専用フォルダーを作成する.
- ノイズ処理ファイル群 z_i.txt および測定ファイル img_i.txtをノイズ除去専用フォルダーにコピーする.
invert.f90実行すると,フォルダーnoise_reductionが作られ,そこにスパイクノイズ除去処理されたデータファイル群[img_i.txt]が作成される.